さて、お楽しみのシカゴ。結構観光客も多いし、お店も沢山あってみんな9時ごろまであいています。やはり都会だ〜。
ここでは一日弱しか時間がなかったので、ミシガン湖クルーズかシカゴ川の建築物クルーズかで迷いましたが、結局建築物ツアーに。以前仕事の出張でシカゴに来たとき、仕事先の川沿いのビルの窓から物凄く変わったデザインのビルが見えて、仕事先の人たちに建築物クルーズには一回行くといいよ、と勧められたことがあります。
ボート乗り場。
この後ろのボートに乗りま〜す、うふふ。
おばあちゃんの団体が乗り込んで来て、銀髪反射でまぶしい〜(笑)。
さて、なぜシカゴは建築物で有名なのか?それは1871年の「シカゴの大火」で17,500(!)もの建物が焼失し、全米から建築家がこぞって新しいビルを建てに乗り込んで来たからだそうなんです。20世紀のモダニズムデザインを代表する、バウハウス派の超有名建築家Mies van del Roheやその弟子たちなど、個性的な建築家もいました。市内ではなく郊外ですが、あのフランク・ロイド・ライトも仕事場を構え、数々の建築物を作ったそうなんです。(ツアーがあるそうで、知ってたらこれも行きたかったな〜)
シカゴ・トリビューン本社ビル。
これこれ、これが出張の際窓から見えて度肝を抜かれたツインビルです。通称”蜂の巣ビル”と呼ばれてるみたいで、れっきとしたコンドミニアムみたいです。川の部分にはモーターボートが停泊してて、フロリダみたいに直に家からボートで外出?とかもできるようになってます。かっこいい〜。
これもいいな〜。住んでみたい。
マヤはもちろん途中で飽きてましたが、周りの方々も優しく、なんとか騒ぐまで行かずにホッ。
「とってもためになりましたね。」。。。ホントですか?
ミシガン湖沿いの散策コースに戻ります。ここはハーブガーデンとかもあって、ほんと散歩やデートにはぴったり。
野外ステージがあって、夏は毎日のように無料コンサートがあるようです。
おっと、向こうに見えるのはYanik Kapurの現代彫刻だ。2年くらい前、ロックフェラーセンターでもイカしたメタルの彫刻を展示してましたね。
おまわりさん。セグウェイ(Segway)に乗ってるところがかわいくてパチり。フィラデルフィアでも見かけましたが、シカゴでも「セグウェイ乗り方教室」というのが開かれていて、20人くらいの人たちが習ってました。確かに歩くよりはラクだし、モーターだから結構早く進めるから観光や都会の通勤には向いてるのかも。NYでもおまわりさんが一時期乗ってたし、フツーの人でも乗ってる人はたまーに見ます。思わず「ププッ」と笑っちゃうんだけどね。
この彫刻の下では、若者たちがそれぞれiPodを聞きながら踊ってます。これ、Silent Dance Partyといって結構流行ってるそうですね。
ロードサイドでは本当にファーストフードばかりで、最後のほうには食欲さえも失せたくらい。日本ならうどんやおにぎりなどサービスエリアでも食べられると思うと、あらためて素晴らしい食文化だと感心。シカゴではお寿司屋さんに行って、久しぶりに和食を。マヤもご飯やおとうふ、みそ汁などに生き返った様子(ホント)。白いままのご飯を完食してましたから。。。
シカゴを後にして、またまたしゅっぱあつ。
ウィスコンシン州を抜けて、無事ミネソタ州へ。でも景色は最初から大して変わってませんね(笑)。
旅行記・3へ続く。