9月になり新学年が始まったアメリカ。こちらでのアメリカ人のお友達は皆さん2、3人子供がいて、今回上の子あるいは真ん中の子がキンダー(Kindergarten: 一年生の前の学年)に上がったお友達が多いのです。なので「上の子がいない間にプレイデートしましょう。」と言ってくれるのは良いのですが、キンダーって「慣らし登校」も兼ねているみたいでたった2時間半で帰って来てしまうのですよね。だからプレイデートも「うちは朝9時からでも構わないのよ」と、まるで早朝集合!
でもそれも新鮮。うちも彼女たちを見習って最近生活時間を早めにシフトしていて、マヤは6時半頃には起きて、7時に朝食という老人のような(笑)生活を送っているので、9時集合も可能かな。
9月から新学年?というのも日本人からすると違和感ですが、夏に全てを忘れて思いっきり遊んで、さわやかな秋に新学年というのもいいのかもと思い始めています。
さて、ヴァーモントへの旅のつづき。
車窓より、典型的なヴァーモントらしい風景です。常に背景には山並み。
ヴァーモントの名物は、メープルシロップ、乳製品、そしてアンティークだそうです。これは大きなアンティーク・フェアですが、炎天下なのとマヤが車で寝ていたので断念。次回は是非何か仕入れて来たいな。
泊まったのはTRAPP FAMILY LODGEと言って、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなったオーストリア人のトラップ一家が経営しているロッジ。敷地はとても広く、スキーシーズンには大混雑するそうですが、9月でも連休ということもあり結構混んでいました。ホテル棟の他、個別の山小屋風ロッジも沢山あり、ちょっぴりヨーロッパのスキー場みたい?
ホテルの敷地内の、丹精された植物ガーデン。ガーデニング初心者としては、しげしげと観察してしまいました。うーん、さすがに枯れてるものはないわね。。。。って、あたりまえかしら?でも植物を枯らさないって結構難しいんですよ。水だけじゃなくて、季節もあるから。
いいなあ。。。こんな風にうちの庭もしてみたい。
ハロウィーンへの準備も着々?かぼちゃがでっかくなっていました。
やっぱり空気は良かったし、久しぶりに満天の星を見ました。NJといえどもさすがに都会に近すぎてあんまり見えないものなあ。。。
メープル・シロップを作って販売している小さな農園のお店。無人販売です。
もちろんセルフサービス。自分で伝票を書いて、お金を置いていきます。でもクレジットカードも使えるのがアメリカっぽい。。。人を信じられるのっていいなあ、と田舎の良さしみじみ。でも素朴に見えつつ、ちゃんとウェブサイトもあり、通販をしているところがしっかりしています。
敷地内で野外コンサート。この日は懐かしのダーティ・ダズン・ブラスバンド。外でのコンサートなら子供がいても気にならないし、良かったです。ただ、バンドは80年代に栄光を迎えたおじさんたちなせいか、演奏は今ひとつだったのが残念。
ワインや食べ物を広げてピクニックする人多し、またこのように寝転び、空を見ながらバックグラウンド・ミュージックにするのも良し。子供が大きいので、二人だけで来たというような熟年ろまんちっく夫婦多し。うちはしばらく、無理。。。。はあ。
音楽好きなマヤさんも踊る踊る!日が落ちると寒くなっていくヴァーモントの山でした。
以上、旅行記はこれまで。おつきあいいただいてありがとうございました